【ミセス】天国MVが怖い?理由5つ!転調8回や演出の考察が不気味すぎる!

2025年5月2日に公開されたMrs. GREEN APPLEの楽曲「天国」MV、みなさん見ましたか?

やさしくてきれいなメロディのはずなのに、なぜか「怖い」「ざわざわする」と感じた人も多かったのではないでしょうか!

なんだろう、、、切ないのになぜか恐怖を掻き立てられる、涙が出そうになるの!

この曲、転調の多さやMVの演出、歌詞の言葉にちょっとした違和感があり、ファンのあいだではいろいろな考察が話題になっていますよね。

今回は、ミセス「天国」のMVが怖いと言われる理由を5つにまとめて紹介、Siip「Walhalla」との関係や、SNSでのファンの声も合わせてお届けします!

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ミセス「天国」が怖いと話題に!そう感じる5つの理由!

Mrs. GREEN APPLEの楽曲「天国」。

天国って言葉、普通は楽しくて幸せに満ち溢れた、そんな世界を想像しますよね。

そして、そんなタイトルがつけられた楽曲なのだから、さぞ幸福感を味わえるのかと思いきや、、、。

実際に聴いたファンのあいだでは「不安になる」「どこか怖い」と話題になるくらい、ミセスのどの楽曲の中でもかなり異質。

そもそもこの曲は、ボーカル大森元貴主演の映画『真相をお話しします』の主題歌で映画のために書き下ろされたものなんです。

MVの演出や歌詞、曲の構成に“なにか意味があるのでは?”と感じる声も多く、SNSやYouTubeのコメントでも考察が飛び交っています。

そこでこの記事では、私の考察も含め「天国」が怖いと感じられる理由を、具体的な5つのポイントに分けて紹介していきたいと思います!
  ポイント 内容の説明
8回の転調 音楽構成が不安定で不思議な感覚に。階層の暗示も?
曲の終わり方 音が突然切れて終わる構成が印象的
花の演出 大切にしていた花を最後に踏みつける
表情や声の違和感 無表情の演技やいつもと違う歌声
明るさと瞳孔の矛盾 明るいのに瞳孔が開いている演出の謎

① 8回の転調と“階層”の意味が怖い

「天国」は、なんと

8回も転調している

楽曲って知っていましたか?

音楽に全然詳しくない私でも、「、、、あれ?」「え、また変わった?」「ええ!?また!??」って感じるくらいなので、多くの方が気づいたかなと思います。

これって通常の曲ではあまり見られない構成で、聴いているうちに現実感が薄れていくような、不安な感覚を覚えてしまいますよね、、、。

さらに一部のファンのあいだでは、“8回”という数字に意味があるのでは?という声も。

宗教的な思想では、天国には7階層、地獄には8段階があるとされることがあります。

これに当てはめると、「この曲は本当に“天国”に向かっているのか?」という考察も生まれています。

最後の転調が「天国の先」に進んでしまったことを意味しているとしたら──。

曲名は「天国」なのに、まさか8段目、その先に行ってしまったの、、、?

そう考えると、曲そのものが“何かを超えてしまった怖さ”を持っている気がしてゾッとしますよね。

② 曲が“プツッ”と終わる

「天国」は、曲の終わり方がとても特徴的ですよね。

最後のメロディが流れるなかで、ふっと突然音が途切れるように終わります。

余韻が残るどころか、むしろ「えっ、もう終わったの?」と驚くような不自然さがあり、現実に引き戻されるような感覚を覚えました。

この最後の終わり方、大森さんによると

曲を作るのが飽きたからこれで切った

そうなんです。

あと、アウトロも途中で終わるんですけど、あれね、僕、作ってる時に飽きたんですよ。「もう飽きたな」と思ってやめた瞬間に「できた」と思ったんですよ。すごい天才みたいな話だね、これ(笑)。
この曲の最後、ちゃんと天国にたどり着いたっていう終わり方にしたら、これは前を向く曲になるなと思ってそれがバカバカしくなっちゃったと思って途中でやめた。

引用:ビルボードジャパン

偶然できた終わり方、と話されていますが、これはもう出来るべくして出来たものとしか思えません、、、!

③ 大切にしていた花を最後に踏む

MVの中では、主人公が最初に撫でていたお花を、最後のシーンで自ら踏みつけるという強烈な演出があります。

お花を踏みつけてしまった瞬間にプツッと終わる音楽。

これは、「大切なものを大事にしていたはずなのに、何かを手に入れようとして壊してしまったように見える」というふうに考えます。

ここはまさに、一気に空気が変わる“ざわっとするシーン”だね!

天国にたどり着くことを考えるあまり、大切なものを見落としてしまった、天国には行けなかった、ということなのでしょうか、、、。

④ 表情や声が“いつもと違う”

MVに登場する大森元貴さんは、ほとんど無表情で演じています。

その雰囲気が「本人じゃないように見えた」「何かに操られているよう」と感じたファンも多かったのではないでしょうか。

全体的に無機質というか、無気力というか。

今回のMV、バンドらしく3人での演奏シーンもないし、サビで盛り上がるトーンのところでも映像はあえて口ずさんでいるようにみせてますよね。

大森さん自身、この「天国」という曲は映画のために撮影の合間に作ったと言っていたのでまさに映画で演じた『鈴木』が歌っているようでした。

「いつもと違うように聞こえた」「まるで別人みたい」という声も、納得です。

⑤ 明るい場所なのに瞳孔が開いている?

MVの終盤での大森さん、明るい光の中にいるはずなのに、瞳孔が開いているように見える演出があります。

本来、瞳孔は暗い場所で開くもの。

何か意味がありそうで違和感がありますよね、、、!

最後に辿り着いたあのお花畑は「実は、あの景色は真っ暗な場所で見ていた幻だったのでは?」という考察もあり、そう考えると何かに踊らされているような怖さがありませんか?

天国だと思った景色は幻で、実はもう7段目のその先にいたのかもしれないですね。

映像表現の細かさが、“現実と幻想の境界”をあいまいにしているようで、それが分かるとゾッとします。

怖いと噂のミセス「天国」!他の曲との関係はある?Siipとのつながりを考察!

Mrs. GREEN APPLEの「天国」は、単なる1曲にとどまらず、何か物語が続いているような感覚を覚える楽曲です。

ファンのあいだでは、大森さんの別名義とも言われているSiipやその楽曲「Walhalla」とのつながりがあるのでは?という考察も多く見られます!

ここでは、「天国」と「Walhalla」、さらにその先に広がる世界観について、ファン目線で深掘りしてみましょう!

「Walhalla」にも“天国”のようなモチーフが

Siipの楽曲「Walhalla(ヴァルハラ)」は、北欧神話でいう“英霊のたどり着く場所”を意味しています。

これはまさに“天国”のような存在であり、「天国」と共通するイメージが含まれている曲だといえます。

特に「Walhalla」のMVでは、Siipの姿が一切登場せず、代わりに羊のマスクだけがポツンと置かれていました。

2023年に行われたライブ『ノアの箱舟』で生贄とされたと噂されるSiip。

Siipも「天国」に辿り着いたのかもしれませんね!

ジャケットアートに隠された“Siipの角”?

さらに注目したいのが、「天国」のカバーアートです。

一見、パズルのピースがバラバラに詰め込まれたようなデザインで、完成していないようにも見えますが、、、、、

中央上の方には、よく見るとSiipの“角”に似た形が描かれているように見えませんか!?

ファンの間では「天国とSiipはつながっているのでは?」という考察も生まれています。

そしてこのパズル、完成しているようで白のピースがちぐはぐですよね。

ピースを入れ替えたら、なんだか別の絵になるような気もします。どうなんだろう。

ミセス「天国」が怖いと感じたファンの声まとめ!SNSのリアルな反応をチェック

「天国」を聴いたファンのあいだでは、「感動した」や「好き」という声だけでなく、「怖い」「ざわざわする」「泣きそうになった」といった独特の反応も多く見られますね!

SNSやYouTubeのコメント欄には、そんなリアルな感想がたくさん寄せられていました。

ここでは、その中から印象的な声をいくつか紹介していきたいと思います!

聴いていて不安になる理由は?

「途中からストッパーが外れたみたいに転調が進んでいくのが怖い」

→ 音楽的な構成が感情をコントロールできないような感覚を生み出している、という声も。

怒涛のように転調されていく音楽が、引き返せない、止まれない、そんな気持ちにさせますよね。

「本来、明るい場所では瞳孔は小さくなるはず。なのに大きいってことは、あれは暗闇の中で見た幻なんじゃ…?」

→ MVの細かい描写までしっかり見ているファンならではの感想で、“本当にこれは天国?”という疑問に。

意味が分かるとめちゃくちゃ怖い!

「最初に撫でていた花と、最後に踏んだ花が同じなのが怖かった」

→ 物語の中で“大切だったものを壊してしまった”ことを象徴しているようで、ゾッとしたという声も。

「何か普通じゃない」って思わせる演出に、鳥肌が立ったファンも多かったのではないでしょうか?

共通して見られるのは「言葉にならない怖さ」

ファンの声に共通しているのは、

はっきりと説明できない“違和感”や“ざわざわ”を覚えている

という点です。

ホラーのような直接的な怖さではなく、

  • 「見てはいけないものを見てしまったような」
  • 「わかった気がしたのに、何もつかめなかった」

そんなモヤモヤとした不安が「天国」には込められているのかもしれませんね。

【まとめ】

この記事では、Mrs. GREEN APPLEの楽曲「天国」が“怖い”と感じられる理由について、音楽の構成やMVの演出、そしてファンの考察まで深掘りしてきました!

結論、「天国」が“怖い”と感じられる理由は、音・映像・言葉すべてに仕掛けがあるからでしたね。

、、、恐るべし我らが大森元貴先生です。

転調の多さ、終わり方の不自然さ、意味深なカバーアートやSiipとの関係など──

一見すると穏やかな曲の中に、不安や違和感を覚える要素が数多く散りばめられています。

「天国」は、聴くたびに新たな発見がある“物語の断片”のような存在。

あなたはこの曲に、どんな意味を感じましたか?

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